なぜ Do One Good なのか

by Motosuke Fukuda

dog

Do One Good は、いくつかの保護団体と協力関係を結び、犬の里親会を開催しています。しかし、Do One Good は場所を提供しているに過ぎません。保護犬を連れてくるのも、新しい飼い主と話し合うのも、保護団体の方々です。

私たち、Do One Good が里親会をやる意味は何なのか。抽象的ですが、はっきりと言えることがあります。

Do One Good の考える里親会は、「保護された犬の里親さがし」の場ではありません。健全で持続可能な「ヒトとイヌが出会う」場として、広義に捉えています。

それは里親会ではなく、「未来のペットショップ」として形づくらていきます。

そこでは、保健所から保護されたイヌに会うことができます。そこでは、シリアスブリーダーが繁殖させたイヌに会うことができます。そこでは、シリアスブリーダーがイヌの繁殖プロセスや考え方について教えてくれます。

そこでは、イヌ個々の性格や体質などを、ポジティブなこともネガティブなことも教えてくれます。そこでは、そのイヌの親のことを教えてくれます。そこでは、そのイヌが生を受けてから辿ってきた境遇、環境、ヒトのことを教えてくれます。そこでは、ヒトがイヌを選ぶだけでなく、イヌもヒトを選びます。

念頭にあるのは、救うイヌの「数」ではありません。イヌとヒトが結ぶ関係性の「質」、つまりヒトとイヌのあるべき健全で対等な関係、出会い方を構築することです。その出会い方が浸透すれば、そもそも救うべきイヌの数自体が減るはずです。数から目を背けてはいけないが、数に囚われてはいけない。・・やはり抽象的ですが、いまそう思うのです。