Dog Songs #9

by sakejirushi

「ぎが」/ たま

犬とのおだやかな日々を歌ったうたもあれば、一方で、犬との別れを歌ったうたもあります。

犬を飼うということは、いつか必ず別れが訪れるということでもあり、また、犬がそうであるのと全く同じように人間だって、いつかは必ず死んでしまう。この曲は、その悲しくも当然の事実を確認した上で、「そしたら 明日はなにをしようか」と愛犬に呼びかけます。

「さよなら人類」だけが飛び抜けて有名な たま ですが、他にもこのような名曲がたくさんあります。
詩の世界、メロディや音づくり、演奏スキル、各メンバーの強烈な個性のフロマージュっぷり、どの点をとっても白眉な、日本の音楽史に名を刻むバンドだと思います。

酒井 匠 (酒印音盤)