Do One Good

一日一善、日々発犬。

Dog Songs #9

「ぎが」/ たま

犬とのおだやかな日々を歌ったうたもあれば、一方で、犬との別れを歌ったうたもあります。

犬を飼うということは、いつか必ず別れが訪れるということでもあり、また、犬がそうであるのと全く同じように人間だって、いつかは必ず死んでしまう。この曲は、その悲しくも当然の事実を確認した上で、「そしたら 明日はなにをしようか」と愛犬に呼びかけます。

「さよなら人類」だけが飛び抜けて有名な たま ですが、他にもこのような名曲がたくさんあります。
詩の世界、メロディや音づくり、演奏スキル、各メンバーの強烈な個性のフロマージュっぷり、どの点をとっても白眉な、日本の音楽史に名を刻むバンドだと思います。

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Songs #8

「Dogs」/ Damien Rice

30日で30曲を目指す!ということで、反則気味ではありますが、本日はもう1曲。

小さな丘の小さな家に住んでいてヨガをやってる女の子との、ひと夏 (かどうかは知りませんが) の物語。
寂しくも美しい田園風景が浮かびます。
「犬が走ってる。犬が走ってる。気持ちいい朝日の中、犬が走ってる。」
アイルランド出身のシンガーソングライター、2007年作品です。名曲。

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Songs #7

「Rain Dogs」/ Tom Waits

早速1日空いてしまいました。不甲斐ない。

さて、突然ですが、はっきり言って、dogという単語は (特にロックに於いては顕著に)、「つらい、きつい」や「バカ、野蛮」の代名詞的に使われたり、セックスやドラッグにまつわる隠語として用いられることが、とてもとても多いです。
ですが、おそらくそれは、もう昔からの決まり文句のようなもので、英語圏の人が特別、犬に対してネガティブな意識を持っているということではないのだろうな、というようにも思うわけです。
と前置きをしつつ、今日は “酔いどれ詩人” Tom Waitsの、「よう野良犬ぅ。俺だってお前みたいなもんだ」という一曲。
氏の歌には、アル中のホームレスやブルーカラーの切実な日常がしばしば登場しますが、それでもいつも、見ての通り、どこかユーモラスで前向きです。犬への愛情も感じます。

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Song #6

「Walking The Dog」/ Rufus Thomas

おはようございます。
今日はうってかわってファンキーなドッグソングを。
“メンフィス・ブルドッグ”の異名を持つ、Rufus Thomasおじさん。すごい格好してます。
何を言ってるのかさっぱりわからない歌詞なのですが、調べてみるとどうやらこのビデオの中盤でおじさんが踏んでいるステップが “Walking The Dog” というダンスのようです。
この曲は、ストーンズ、エアロスミス、グリーンデイなんかもカバーしています。

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Songs #5

「ニットキャップマン」/ ムーンライダーズ

ある意味 “和製 Mr.Bojangles” かもしれない、フジオさんと犬とぼくの物語。
いつも繋がれてた雑種ドッグが…。ああ、これ以上は何も言うまい。映像に歌詞も入っていますので、ぜひご覧になって涙してください。
素晴らしい詞は、糸井重里氏。そしてこの映像は岩井俊二の作です。

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Songs #4

「Mr.Bojangles」/ The Nitty Gritty Dirt Band

四日目にして早速味気ないビデオですみません。いろいろな人が歌っていて、CM等で耳にする機会も多い曲です。

おじいさんが自ら語る半生期に、犬と旅をして歩いたエピソードが登場します。

元々はJerry Jeff Walkerの曲なのですが、あえてオリジナルではないものを載せました。

というのも、このNitty Gritty Dirt Bandの演奏するこの曲が収録されているアルバムは、その名も『Uncle Charlie & His Dog Teddy』と言うんです。

素敵な犬ジャケとともにお楽しみ下さい。

Uncle Charlie And His Dog Teddy

酒井 匠 (酒印音盤)

雑誌 Free&Easy に掲載されました。

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先日のフィガロジャポンに続いて、今発売されている雑誌「Free&Easy 2010年 3月号」に Do One Good を取り上げていただきました。Do One Good の高橋一聡が、愛犬ティックとタックと一緒に登場しています。また記事では、Do One Good の考え方にも触れられています。この場を借りて、ありがとうございました。

掲載されているのは、204ページと206ページです。ぜひご覧ください。

Free&Easy
http://www.east-r.co.jp/book/

Dog Songs #3

「大好きなシャツ 〜1990旅行作戦〜」/ 渡辺満里奈

突然のアイドルソングですが、「おや、このサウンドは?」と思ったアナタは、きっと二週間前に飛び込んできたニュースに小躍りした人のはず。
この曲の作詞・作曲・編曲者は「DOUBLE K.O. CORPORATION」となっています。
そうなんです。二人のK.O.=ケンジオザワ&ケイゴオヤマダ、そのまんまフリッパーズギターなんですね。
そう言われてみると、
「いつも後からついてくる犬の名前はジョイだから」
なんていう歌詞も、いかにもフリッパーズらしい世界です。

小沢健二には他にも、ご存知『犬は吠えるがキャラバンは進む』(後に『DOGS』に改名) というアルバムがあったり、名曲「それはちょっと」には”普通の幸せな家庭と、歳の重ね方”の象徴のひとつとして「でっかい黒い犬でも飼って」という歌詞が登場したりします。(僕はこの「でも」が絶妙だと思っています。)

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Songs #2

「How Much Is That Doggie In The Window」 / Patti Page

「カレを置いて旅にいかなきゃいけないの。
 カレ、きっと寂しいと思うから、この子をプレゼントしてあげたいの。
 そしたら、泥棒も入らないし、安心でしょ?
 このしっぽのくるんとした子は、おいくら?」

というお話。

Do One Good の目指す、あるべき犬の流通の形とは異なるかもしれませんが、そこは50年前のお話ということでご容赦いただいて、古き良きアメリカの匂いと、こんなことを考えてしまうおんなのこのキュートさを楽しんでいただければ。

酒井 匠 (酒印音盤)

Dog Songs #1

昨年解散したポメラニアンズが、何年か前に、犬にまつわる名前のバンドだけを集めて INU ROCK FES なんてのをやっていましたが (しかしSUPER BUTTER DOGは犬好き的にはアウトな名前だよな…)、どうも音楽好きは犬好きなのか、はたまた犬好きは音楽好きなのか、犬にまつわる楽曲というのが、探してみると結構あるものです。

というわけで、突然ですが、本日より、ときどきここで「今日のドッグソング」を紹介させていただきます。私、酒井と申します。よろしくおねがいいたします。

初回の今日は、ご挨拶がてら、ちょっと象徴的なものをひとつ。(キリスト教色が強いですが…)
「神さまも犬も、いつもそばにいて励ましてくれる」という名曲です。
アメリカの片田舎の作家さんが、曲もビデオも自分で制作したもの、とのことです。

「GoD And DoG」 / W.J. Francisc

失敗しちゃって落ち込んでても、神さまは許してくれるし、君はいっつもしっぽをふって寄ってきてくれる。空を見上げればGOD、足もとにはDOG。
くー。泣けます。

高くんも「No music, No dog. No dog, No life.」と言っていましたが、犬がキュートなレコードジャケットは古今東西たっくさんありますし(すでにまとめていらっしゃる方がいました。コチラ。)、そうそう、gentle oneさんもこんな試みをしていますね。
犬と音楽、いろいろとおもしろいことができそうです。

酒井 匠 (酒印音盤)